どうも、底辺芸人です。
いきなりですが、芸人は賞レースの決勝に行けば売れると思いますか?
毎年数千人の芸人が出場して決勝まで残るのは僅かです。
勝ち上がるハードルで言うのなら物凄い訳ですし、笑いの大会を勝ち上がってきていますから、実力も充分です。
賞レースの決勝に行けば売れるのか
まず僕が思う結論から言います。
賞レースの決勝まで進んで売れる人は7割くらいだと思います。
ただ、大会によっても違いますし所属している事務所によっても、その後の売れ方など待遇は違って来るので僕が思う確率です。
10人いたら7人は売れるようになるイメージですかね。
ちなみに、ここでの「売れる」とは芸人だけで食っていける状態です。もっと分かりやすく言うと賞レース決勝進出を「きっかけ」に売れる切符を掴める人が7割くらいだと僕は思っています。
それでは説明していきます。
芸人の賞レース
まず、芸人の賞レースは基本的に「面白い人」が決勝まで進みます。
ただ、売れるかどうかに面白さは関係ないと僕は考えております。
つまり、面白さの大会で決勝に進出しても売れる要素に面白さは必然では無いので売れない人も当然います。
一時的に露出が増えたり注目度が上がることはあるかもしれませんが、単純に「面白い」だけで売れ続けるのは難しいでしょう。
賞レースはアピールの場に過ぎない
こんな言い方をするのは良くないですが賞レースはアピールの場にしか過ぎないと僕は思っています。
賞レースという注目度のある場所で自分が今後売れ続けるための何かをアピールする場です。
ただ、当たり前ですが、賞レースではネタをします。どんなに面白いネタでも、それで売れ続けるのは限界があります。
良くあるのはキャラクターやネタ中のフレーズ、マネしやすいネタだったりすると、その後に繋がりやすくなるイメージはあります。
ですが、それを狙って賞レースの決勝に残れるような甘いものではありません。
芸人の売れる売れない
芸人の売れる売れないは周りが決めることです。面白いネタが出来なくても「売り出したい!」と思わせることができれば売れます。
勿論、賞レースの決勝に行く=最低限のネタは出来る。更に注目度も充分ということになるので、多くの人は先に繋げることができます。
ただ、例外もいてイマイチ映えなかったりして売れない芸人さんもいます。
テレビや営業向きじゃない場合はどうしても使いにくくはなりますからね。
多くの人は賞レースの決勝を目指します。そして決勝にさえ進めば売れると思います。
ですが、決勝進出は一つのきっかけに過ぎません。
結局、その先どうなるかは周り次第でしかありません。
決勝進出のハードルは高いのに、それに見合っていないような気もします。
少しでも多くの芸人がきっかけをつかめる世界になればと僕は願っております。
ありがとうございました。
コメントを残す