どうも、底辺芸人です。
いきなりですが芸人としての才能って何だと思いますか?
単純にネタの面白さでしょうか?それとも他の要素でしょうか?
という訳で今回は芸人としての才能を僕なりに話していきたいと思います。
芸人としての才能
いきなり結論から言うと芸人としての才能は、どんな状況でも自分の魅力を引き出せる力を持っている人だと僕は思います。
まず、以前「売れるための三大要素」という話をしました。
この中にも「才能」という要素は入っています。
※ただ、僕が勝手に名付けた要素なので僕の持論です。
この時、才能について深く触れることはしませんでしたが今回は掘り下げていこうと思います。
才能=面白さ…?
一般的に才能がある芸人と聞くと「ネタが面白い」「ネタ作りの才能がある」など様々なイメージが出てくると思います。
ただ、僕が思う芸人としての才能とは最初にも言ったように、どんな状況でも自分の魅力を引き出せる力を持っている人だと思っています。
この「どんな状況」について説明していきたいと思います。
芸人がおかれる様々な状況
まず一番の状況、芸人なら誰しも経験するのが「売れない」という状況です。
そのまま言えば、売れないという状況でも自分の魅力を引き出せる力を持っている人こそ才能がある人だと思います。
何度か言っているように芸人はネタが一番の武器なのでネタで勝負をしようとします。面白いネタで世にで出よう、賞レースで勝とうとします。
当たり前のことです。
ただ、その方法はライバルが多すぎます。
人によってはオーディションすら回って来ないという状況の中でネタでしか勝負が出来ないのは、チャンスとしても勿体ないです。
こんな状況の中で自分の魅力は何なのか、それを考え「売れる」に繋げることが出来る人、それが「才能」だと僕は思います。
自分の魅力とは
それでは自分の魅力とは何でしょうか。
これは単純に自分自身の強みです。それこそネタだけは誰にも負けないという自信があるのならネタで勝負をするのもありでしょう。
ただ、その方法は一番王道なので一番ハードルが高い方法でもあります。いばらの道ということですね。
誰にも負けないという自分の強みや趣味を見つけて、そこを磨きながらも更に笑いを加えていく。
これも一つの才能だと思います。
さすがに笑いの部分を忘れてしまうと芸人である意味が無くなってしまいますからね…。
ネタだけはずっと作り続けるとか、そんなんでも良いと思います。
ここら辺は賛否両論がある所でもあると思いますが…。
売れるための野心を忘れないこと
今回は芸人としての才能について話してきましたが、結局「売れるための野心を忘れない」という気持ちですね。
どんな状況になっても自分にできることを見付けて、そこを磨いて笑いに変えていく。その気持ちが何よりも大切です。
そして、ネタだけが全てではない。意外と身近な所に売れるためのヒントが隠れているかも知れない。
それを引き出せる力を持っているかどうかが大きなポイントになると僕は思います。
ありがとうございました。
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