どうも、底辺芸人です。
僕は現在お笑い芸人として活動していますが、売れていません。
そんな僕も今年で芸歴は三年目に突入します。
芸歴も年齢も一応世間的に見たら若手の部類に入りますが、三年も活動していれば様々なことがあり、周りの状況も日々変わります。
悲しいことや悔しいこと等、沢山の経験をしてきました。
そんな中で思ったことを今回は話そうと思います。
悲しいこと
まず、活動してきた中での悲しいことは辞めていく芸人の多さです。
何度か話していますが、芸人の解散と言うものは本当にありふれていて当たり前すぎる位です。
ニュースになるくらいなら全然マシな方で殆どの芸人の解散は自らの発信だけです。SNS等で発信しておしまいです。
芸人だったことも、芸人を辞めたことも知られずに引退していく芸人は沢山います。
辞めていく芸人の全ては
そんな中でも思うことは辞めていく芸人の全ては「僕よりファンもいて、確実に売れそう」な人達だったことです。
これに関しては僕が底辺過ぎるのですが、基本的に僕以下の芸人なんていません。
それくらいに僕は底辺芸人の自覚があります。
なので、そんな人たちが辞めていく姿を見るのは何とも言えない気持ちになります。
「辞めるのは僕の方なんじゃないか…。」
「この人が辞めるなら僕なんて続けてても意味無いんじゃないか…。」
そう思いながら芸人を続けてきました。
勿論、芸人を続ける理由は人それぞれですし辞める理由もそれぞれです。
以前言いましたが僕が売れない芸人を続けていることも理由があります。
単純なものですが、理由が無ければ辞めています。
悔しいこと
悔しいことは、ありきたりですが、同じ舞台に立っていた人たちが売れていく姿を見る機会も増えたことです。
ネタ番組に出ていたり、大きな会場でライブをするようになったり。単独ライブを開くようになったりします。
悔しさはありますが、同時に僕には出来ないことなんだな、とも思ってしまいます。
以前言っているように僕は芸人で売れようとしていません。
僕より才能も実力もある人たちが辞めていく世界で同じ「芸」で戦っても勝ち目は薄いと思っているからです。
勿論、他の理由もありますが…。何なら僕が目指す場所はネタ番組や単独ライブでは無くなりました。
だからこそ、ブログや、その他の方法で売れることを考え始めました。
これから
悲しいことも悔しいこともありますが、僕は残された期間の中で自分の戦い方で芸人として生きていきたいです。
面白いことも言えないですし、考え方も芸人には向いていないと思います。
それでも、そんな人が芸人でいてはいけない理由なんてありません。
僕には僕の芸人という形があります。
それは周りとは大きく違った形になると思います。
それでも、その形でも続けていきたい。
それだけです。
ありがとうございました。
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