今の時代の「芸人で稼ぐ」は昔とは変わってきていると思う

どうも、底辺芸人です。

いきなりですが今の時代に「芸人で稼ぐ」という考えは間違っている。もう古いと思います。

これは僕の考え方ですが、この意識が強すぎると芸人としての寿命も縮めることになると思います。

今回はそんな話をしていきたいと思います。

芸人で稼ぐとは

まず芸人で稼ぐと言って思い浮かべるのは「芸人活動」で稼ぐということでしょう。

ライブやテレビ、営業ですね。所謂一般的な姿です。

ただ、今までにも何度か言っているようにこれは誰もができることではありません。

面白いのに売れていない芸人さんは沢山います。

面白いのに売れない芸人【売れない理由がある】

それは面白い=売れるでは無いからです。どんなに面白くても「芸人で稼ぐ」ことが出来ない人はいます。

芸人で稼げる枠がある

そもそも芸人で稼げる枠は無数にある訳ではありません。

数年前は売れていた人が急に消えてしまう世界です。そして、その消えた席には旬の新しい芸人がいる訳です。

それを繰り返していくのが芸人の世界です。

売れている人はずっとそこに居続けられる人です。それだけで物凄い才能です。

多くの人は居続けることが出来ません。いつの間にか見なくなって形を変えて別の場所で活躍しているなど様々です。

そのまま消えてしまう人もいますし一度も世に出ることすらないまま終わってしまう人もいます。

与えられた場所での芸人活動

テレビにしても営業にしても「与えられた場所」です。

数少ない席を多くの芸人が取り合います。それこそ実力の世界でしかありません。事務所にいても実力が無ければオーディションも回ってきませんし、ただいるだけで売れる訳もありません。

それならば自分で稼げる場所を作らなくてはいけません。

今で言うのならYOUTUBEやSNSですね。ブログでも良いですし自分の得意な事、出来そうなことを稼げる場所にすれば良いのです。

自分で場所を作るのも楽なことではありませんが数少ない席を取り合って維持をするよりはマシだと思います。

何にしても一度自分で場所を作ってしまえば基本的に維持が出来ますからね。

それって芸人で稼いでるって言えるの?

ですが仮にテレビやライブなどメディアに出ずYOUTUBEで生計を立てていたとします。

上げる動画にもよりますが、これは「芸人で稼いでる」と言えるのでしょうか?世間的に見たらYOUTUBEで稼いでる。となると思います。

他にも趣味的にやっていた漫画で生計を立てられるようになったり芸人と並行して行っていた作家業の方が忙しくなっていて、そっちで稼げている人など様々です。

人によっても違うと思いますが僕は芸人と言う肩書きがあって少しでも「お笑い」との関わりがあるのなら芸人で稼いでいると言っても良いと思います。

古典的な「芸人で稼ぐ!」を意識し過ぎて何も生まないよりは良いと僕は思います。

今の芸人像

テレビに出て全国ツアーをして毎日のように忙しくしているTHE芸人のような姿には誰もが憧れると思います。

ですが、そこのハードルが高すぎるのも確かです。それならば考え方を変えて自分の得意なことで稼げる方法があるのならそっちに行くのも手だと思います。

上手く行けばそこから新たな仕事に繋がることもあります。

僕自身こうして売れない芸人に関するブログを書いてきて仕事につながったこともありますし「芸人」という肩書きは無駄になりません。

辞めてしまえばそれまでです。正直言ってしまえば芸人なんて殆どが売れません。それなら諦め悪く何かしらで活路を見つけたもん勝ちです。

これも一つの考え方だと思います。時代と共に芸人の姿も確実に変わってきています。そこにどうやって合わせていくかでしょう。常に新しいことを、そして今を見ることが大切だと思います。

ありがとうございました。

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