どうも、底辺芸人です。
今の世の中に芸人は数え切れないほどいます。その中に全く無名の売れない芸人とテレビで毎日のように見る誰もが知っている芸人がいます。
僕は「芸人」と「売れない芸人」は全く別の物だと考えています。大きくまとめてしまえば「芸人」ですが何もかもが違うからです。
という訳で、今回は芸人と売れない芸人は全く別の物と言う話をしていきたいと思います。
芸人と売れない芸人は見える景色全てが違う
まず一言で言ってしまうと売れない芸人は、ほぼフリーターです。
これに関しては以前も話しましたが週の半分以上はバイトをして生活費を稼ぎ、空いた時間でライブに出たりします。
売れない芸人にとっては当たり前の活動で、最悪の場合この状態が何年も続き売れずに芸人を辞めていくことになります。
事務所に入っていればオーディションがあったり多少活動の幅は増えますが、そもそもオーディションが回って来ない可能性もありますし「名前だけ芸人」正にその通りです。
芸人に抱くもの
僕は芸人になる前に思い描いていた姿があります。
下積みの時は小さな劇場でライブに出てオーディションは少ないながら回ってきて何とか手ごたえくらいは掴むことが出来る。
厳しいという声は痛いほど聞いていましたし、それも覚悟の上でした。
それでも最低限の活動さえできればいつかチャンスは回ってくる。そんな風に思っていました。
最低限の活動ではどうにもならない
数年やっていて思うのは最低限の活動ではどうにもならないということです。
勿論、自分の実力もあるでしょう。
芸人をやっているといっても、ライブに出て、たまにオーディションに出て年に一回賞レースに出るくらいです。
ネタの練習などもありますが、そういったものを除けばあとはバイトです。
本当にそれだけです。それが「売れない芸人」です。
最低限の活動では限界があります。
数多くいる芸人の中で
以前も言いましたが「芸人」とは言っても何も凄いことはありません。
誰でもなれるのですから。お金払ってライブに出て、たまにオーディションに行くだけです。
誰もが想像するような「芸人」には選ばれた人しかなれません。
ですが「売れない芸人」には誰でもなれます。資格も何もありませんからね。
数多くいる芸人の中で「売れない芸人」から脱出するために日々頑張っている人がいます。
人口で言うのなら、そっちの方が遥かに多いです。
売れなくても確かに芸人です。自称でも芸人は芸人です。
結局知られるのは売れてからです。芸人と売れない芸人は全くの別物です。
ありがとうございました。
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