どうも、底辺芸人です。
以前「お笑い芸人になる方法」を話しました。
そこで一番の方法は養成所に通うことと言いましたが、養成所に通ったからと言って必ずしも事務所に所属できる訳ではありません。
※例外もあります。
今回は所属できる人、出来ない人はどんな人なのか、そんな話をしていきたいと思います。
事務所に所属できる人
まず、養成所を卒業して所属できる人は基本的に優秀な人のみです。卒業が近くなると所属に向けてのライブ等がある所もあるので、そういったところで成績を残さなくてはいけません。チャンスは多くありません。
勿論、養成所によって多少の違いはあるので全てではありませんが…。
所属できない人
逆に所属できない人は優秀ではない人です。卒業ライブ等で結果が残せない場合は卒業後に所属にはなりません。
ただ、通っても半分以上の人は所属できないままです。なので特別ダメという訳ではありません。
とにかく少ないチャンスをものにするしか方法はありません。
どうして全員所属できないの?
そもそも、何故全ての人が所属できないのでしょうか?誰しもお金を払って養成所に通う訳ですから所属がしたい訳です。
それでも所属できないのは、単純に定員があるからです。全ての人を事務所に入れてしまうと数も多くなってしまいますし事務所としても把握しきれなくなってしまいます。
それもあって選ばれた人だけが所属になるのです。
所属出来たら
ですが、所属出来た、ということは逆に「選ばれし優秀な人」です。オーディションも最低限は回ってきますし事務所ライブにも出られます。
つまり、最低限の活動はできます。
ただ、最低限の活動ができるだけで「売れる」保証はありません。
何なら、ここからがスタートです。ここから上に上に上がっていかないと意味がありません。
そこからは「所属」よりも更に厳しい道のりです。
養成所に通うということ
養成所に通うと言うことは時間もかかりますし、お金もかかります。そして何より大きいのは誰しも所属できる訳ではないということです。
人によっては二回くらい養成所に通っても所属できていない人もいます。
お金を払って通うだけなら誰でもできますが「所属」となると簡単ではありません。養成所に通う場合は、ここら辺のことも分かった上で通うかどうかを考えるべきだと思います。
お笑いの養成所は基本的に誰しも入れますし通えば卒業も出来ます。ただ、事務所に所属となるのは一握りです。
お笑いの世界は厳しい、売れるのが大変と言われますが、この時点で差は生まれてしまいます。
事務所所属が難しければ更に売れるのも難しい世界です。
これから芸人になろうとしている方も多いと思いますが簡単ではない、決して甘くないということを分かって頂けたらと思います。
ありがとうございました。
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