どうも、底辺芸人です。
テレビに出なくなってしまった芸人さんは「消えた芸人」などと言われることがありますよね。
基本的に「消えた」というのはテレビからという認識になると思います。
と言っても多くの場合はテレビではない場所に舞台を変えている場合が殆どですが。
ちなみに以前記事にしましたが売れない芸人の場合は、そもそも世に出ていないので元から消えている状態だと僕は思っています。
それでも確かに消えてしまう人とそうでない人がいます。
それでは消える芸人と消えない芸人の違いは一体何なのでしょうか?
今回はそんな話をしていきたいと思います。
消える芸人と消えない芸人の違い
結論から言います。
お笑い以外の何かを持っているかどうかです。
もしくは時代を読んで自分だけの武器を見付けられるかです。
これに関しては正確な答えはないと思います。とにかく大切なのは「何かを持っている」ことでしょう。
当たり前ですが生き残るためには何かが無ければいけませんからね。
一度でも世に出た場合
それでは、まず一度でも世に出た場合です。今は例外もありますが少し前までは芸人が世に出るきっかけは「ネタ」でした。
なので基本的にネタで認知されて世に出ます。
ですが、ネタで生き残ると言うのはとても大変なことです。常に面白いネタを作り続けなければいけませんし、ネタ番組では無くバラエティー番組という括りで見ても生き残るのは大変なことです。
なぜネタ番組に呼ばれるのか
それでは、なぜネタ番組に呼ばれるのでしょうか。
これは単純ですが需要があるからです。勿論「面白さ」もありますが、それ以上に需要が重視されるのがネタ番組だと思います。
面白くて需要があるということですね。ただ面白いだけだと芸人なので探せばいくらでもいますから。
面白いプラス何かがあることが大切でしょう。
番組に呼ばれなくなる
それでは次にメディアに呼ばれなくなってしまった状態を話していきます。
これに関しては理由は様々なものがあると思いますが一番は「飽きてしまったから」では無いでしょうか。
使う側も見る側も飽きが来ないことはありません。
同じ事をしていたりワンパターンだったりすれば尚更です。
お笑いの世界は次々に新しい人が出てきます。言ってしまえば変わりはいくらでもいる訳ですからね。
一時期は面白さで使ってもらえても鮮度が無くなればおしまいです。そのままフェードアウトして「消えた」と言われる状態になってしまいます。
消えてからどうするか
一番大事なのはここからでしょう。ここで何をするかどうかです。
これこそが消えるかどうかの違いでしょう。
当たり前ですが誰しも「もう一度何かしらで世に出たい…!」と思いますよね。テレビでもそうじゃなくてもです。
ネタで世に出た場合はそれ以外の方法で勝負するのもアリですし、もう一度ネタで勝負をするのもアリです。
多くの人は一度は表舞台から消えても自分にできる何かを見付けて活動しています。
自分でお店を始めてそこから再び注目を浴びたりするパターンもありますね。
ただ、どれだけ動いてもそれでもう一度世に出られる保証はありません。
それが何より難しい部分です。結局は諦めずに行動を続けることになるのでしょうか。
幅広い考えを持って色々なことに挑むと何かが見えてくる可能性もありますね。
一度でも世に出ることが出来たなら絶対にまた戻ってくることが出来ると僕は思っています。
たった一度でも世に出ることが出来たということは少なくとも最低限の才能や周りを惹きつける力はあるはずですからね。
いつまでも同じことをしていたら必ず飽きられる日が来ます。そこで形を変えて何が出来るかでしょう。
ありがとうございました。
コメントを残す