どうも、底辺芸人です。
いきなりですが養成所に行った芸人と行かなかった芸人ではどちらの方が面白い芸人になると思いますか?ここで言う面白さとはネタのことです。
面白さは数値化できないので明確な答えは出すことが出来ないですが僕なりの意見で今回話してみたいと思います。
※予め言っておきます。僕は養成所に行っていませんので今までの経験や周りの意見を参考にしています。
養成所に行ってつまらなくなることは無い
まず結論から言います。養成所に行ってつまらなくなることは無いでしょう。
例えば、落研などでお笑いなどを経験した状態で養成所に行ったとしてネタがつまらなくなってしまうということは無いと思います。
ですが必ずしも面白くなるということでもないと思います。
経験は間違いなく増えるのでそれを活かせるかどうかと言うのも大きいと思いますね。
それでは面白さに繋がるのかを考えていきましょう。
養成所に行くと
養成所に関する記事は以前にも書いています。
養成所に行くと繋がりが生まれたりメリットも多いですが、果たしてそれが面白さに繋がるのでしょうか。
まず直接的に面白さに繋がる部分を養成所に行かなかった場合と比較して考えていきます。
養成所に行かなかった場合と比較する
養成所に行かない場合と行く場合、言葉を変えて言えば大学受験で予備校に行くのか独学か。そんな感じでしょうか。
この言葉だけを見てしまうと絶対に養成所に行った方が良いようにも思えてしまいますね。
具体的に例を挙げると養成所ではネタを見る回数、ネタを見せる回数が圧倒的に違います。
どこにも通わなかった場合ネタを見る回数は増やせても見せる回数はなかなか増やせません。最初は繋がりもないので見てもらえる仲間も少ないですからね。
そして養成所では見せたネタに対してのアドバイスも貰えます。なので改善点も分かりますし自分のネタのスタイルが見えてくるのも早いでしょう。
面白くなるとしたらここをどれだけネタに活かせるかですが養成所の一年でどれだけ吸収できるのかも難しい部分だと思います。
あとはネタ以外の部分になってしまいますが前に出る力。所謂ひな壇的な力も養成所の方が身に付けやすいでしょう。
ライブでも身に付けることはできますが同期として周りに比較対象が沢山いるという点も考えれば大きいですね。
養成所に行かずに独学で芸人を学ぶ
養成所に行かないというのはこの逆でネタを見てもらうのもアドバイスを貰うのも全て自分達で何とかしなくてはいけません。
独学ですから当たり前と言えば当たり前ですが…。
方法としては自分が好きな芸人さんのネタ動画などを見て勉強していくくらいでしょうか。
あとはライブでお客さんの反応を見ることも出来ますが、そればかりを鵜呑みにして自分のスタイルが分からなくなっても意味がありません。
初めはある程度信頼できる人にネタを見て貰って自分で理解していくのが一番でしょう。
独学だからこそ…
ただ、独学だからこそ面白くなるネタと言うのも無くは無いです。基礎も基本も何も知らないからこそできる型破りなネタです。
ですが、このパターンは出来る人も限られていますし多少なりとも才能は関係してきます。
何も知らないのに面白いことが出来るということは笑いのセンスがあるとも捉えられますからね。
悪い癖のようなものが付いてしまったらなかなか取れませんし最初の土台の部分ですから、そこでどんなものを作っていくか、というのも今後に繋がる部分だと思います。
まとめ
今回は養成所に行けば芸人として面白くなるのかということを話してきました。
どちらにも良さはあると思いますが経験値や総合的な部分を見れば養成所に行くのが良いという選択になると思います。
当たり前ですが養成所にはお金を払わないと通えないのでそれだけの価値はあります。
ただ必ずしも面白くなるのかと言ったらそうでは無いと僕は思ってます。
と言っても繋がりや経験はかなり大きなものなので、ここを活かせるかが面白くなれるかどうかを分けるカギかもしれませんね。
ありがとうございました。
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