どうも、底辺芸人です。
いきなりですが売れない芸人の殆どは将来に不安を感じていると思います。
以前40代の売れない芸人についての記事を書きました。
芸人は売れていなければ年齢関係なく将来に不安を感じます。年齢を重ねれば当然不安も大きくなる訳ですが…。
という訳で今回は売れない芸人の不安な将来について話していきたいと思います。
売れない芸人の不安な将来
まず、売れない芸人と一口に言っても「少しは売れかけている」のと「全く売れていない」のでは話が変わってきます。
例えばエントリーライブにしか出られないような場合は「全く売れていない」に分けられる訳ですね。
まあ、正に僕自身の話ですが…。誰でも出演できるライブに芸人として出ている訳ですから、不安にもなります。
なぜ不安になるの?
そもそも、なぜ不安になってしまうのでしょうか?
これは僕自身経験してきたことですが考えられる要因としては状況が変わらないことが大きいと思います。
芸人を続けていて見える景色や環境が変わらなければ不安になるのは当然だと思います。
そういった活動を続けていくと、どこかのタイミングで「このまま続けていて何か変わるのかな…?」「何年後かに売れているのかな…?」そんな風に思うタイミングがあるはずです。
勿論、そのタイミングで芸人を辞めてしまう人もいますが「変わらないかも」直感でもそう感じたのなら見える景色を変えることも一つの選択だと思います。
実際に僕がそういったタイミングでブログを始めて色々と変わりましたからね。
売れないという状況は変わっていませんが…。
光が見えない活動が多いのも要因
また、光が見えない活動が多いことも不安になってしまう要因だと思います。
例えばライブですが、売れない内は「笑い」を取ることが一つの目標でもありモチベーションにもなります。
ですが、笑いが取れるからと言って売れるに繋がるとは限りません。
これに関しては何回か話していますが面白さは必ずしも売れることに繋がる訳では無いと僕は考えているからです。
ブログのアクセス数のような指標が少ないことも不安になる要因だと思います。
勿論、自分の中で着実に何かが高まってきている、成長している。そして、目に見える指標のようなものがあれば「続けていても売れる!」そう思うことが出来るでしょう。
そこら辺は人によってもモチベーション等が違って来るとは思いますが僕は明確な指標がないと不安になってしまうタイプでした。
売れない内は常に手探りの怖さがある
こういったように売れない内は暗闇を常に手探りで進むような怖さがあります。
僕はその不安に耐えられませんでした。それもあって形を変えなんとか「芸人」として今を生きているのが現状です。
これに関しては単純に実力の面もあると思います。
ライブのたびに会場も大きくなり大勢の前でネタができるようになる。毎年賞レースの成績は前年を超えてくる…。
こういった活動ができれば目に見える指標として分かりやすいですが、そんなに甘くないのも現状です。
とは言っても、このような景色を見るために10年近く芸人を続ける。それも当たり前と言えば当たり前です。
これに関しては僕の方向転換が早すぎるだけですからね。
不安を感じながら活動を続けること
そして不安を感じながら活動を続けるのは精神的にも良くありません。
何も見えず、ただ将来が不安になるだけ。そこで解散してしまう人もいますし次の道に移る人もいます。
そこの決断と言うものはとても大きなものになると思います。
ただ、そんな状況だからこそ見えるものもあるはずですし気が付くこともあるはずです。
不安を解消するために今の状況で何をするべきか考えることが大切ということですね。
まとめ
今回は売れない芸人の不安な将来について話してきました。売れなければ誰もが将来を不安に思うのは間違いありません。
芸人で生活していけるのか一生バイトをしながら生きていくのか、それとも他の道を選ぶのか…。
ですが、不安を感じた時こそ転機でもあり思いがけないきっかけを掴めるかもしれません。
今後は芸人の生き方も多様化です。戦い方は沢山あります。
そんな中で生き残るために誰しも活動していることが伝われば嬉しいです。
そして、僕自身がこのブログで芸人として何かを変え、それをもっと広く発信できるように頑張っていきたいと思います。
ありがとうございました。
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