どうも、底辺芸人です。
今回は売れない芸人は「その日暮らし」になる。という話をしていきたいと思います。
内容としては「売れない芸人」より少し上の「売れかけている芸人」についてになるのですが、世間的に見たら売れない芸人と変わらないので同じ括りで話したいと思います。
その日暮らしになる理由を収入源から考える
まず、芸人の収入源から考えます。
以前も記事にしましたが主にライブ、テレビ、営業等です。
ですが「売れない芸人」です。
テレビや営業の機会がそんなにあるでしょうか?
月に一回あれば全然マシな方だと思います。
ライブで稼ぐのなら単独ライブくらいの大きな規模にならないと厳しいです。
チケットバックだけなら交通費で無くなります…。
月に一度仕事があったとして
それでは、月に一度テレビ出演や営業があるとします。
正直に言って一回で何十万も貰えないですし、当たり前ですがそれだけで生活出来る訳ありません。
一回で何十万も貰えるのはネームバリューがある人だけです。
つまり、テレビ出演も営業も「お小遣い程度」にしかなりません。
積み重ねなくては意味が無い
これが週に一回、三日に一回になれば違ってきます。ですが、
月に一回でもテレビや営業の仕事があるだけで、かなり優秀なレベルです。
芸人の世界って本当にそんな感じですから。
結局、積み重ねなくては意味が無いのです。
感覚としては単発のアルバイトと変わりません。下手したらアルバイトの方が良いかもしれません。お金だけを見たらですが…。
将来性が無い
芸人の世界では、それなりに有名で年に数回はネタ番組に出て営業も呼ばれるような芸人さんでも辞めてしまうことは珍しくありません。
それは将来性が無いからだと僕は思います。
テレビも営業も、ずっと続くとは限りません。今日の一回で終わってしまうかもしれません。
常に「その日暮らし」そんな毎日です。
そして貰える金額が特別多い訳でもなく、結局は単発のアルバイトと変わらないくらいのこともあります。
そんな不安の中に多くの芸人はいます。
将来なんて全く見えません。
売れない芸人だと…
ただ、これは「売れかけている芸人」の場合です。
売れない芸人にとっては夢の話です。
芸人の多くは、こんな悩みすら持つことも出来ません。勿論、僕もです。
テレビも営業も無縁。オーデションも落ちる。そもそもオーデションを受けることすら出来ない。
ライブには自分でお金を払って出る。
こんな芸人が殆どです。
まあ、これくらいまでくれば将来の心配なんてしなくて潔く辞められるでしょうが…。
中途半端に売れている人程、辞めにくい、ということもあります。
売れない芸人は「その日暮らし」
まとめると、
売れない芸人の多くは「その日暮らし」になる。
だからこそバイトで定期的な収入を得る訳ですね。
ただ、その状態に辿り着くことすらできない芸人が殆どでバイト漬けの日々で終わってしまう芸人が殆ど。
厳しい世界ですね。
ありがとうございました。
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