どうも、底辺芸人です。
芸人を続けていれば必ず辞めなくてはいけない時が来ます。それは売れていてもですが、売れていなければ尚更です。
勿論、売れていなくても「生涯芸人!」を貫く人もいますが多くの芸人は自分のタイミングで辞めていきます。
それでは、この芸人を辞めるタイミングとは一体いつなのでしょうか。
という訳で今回は売れない芸人を辞めるタイミングについて話していきたいと思います。
売れない芸人を辞める時
いきなりですが、僕なりの結論を言います。
芸人活動をする気力がなくなった時が辞める時です。
売れない芸人を続けている人でも何かしらの理由があります。
僕の場合は単純に芸人活動が楽しいから。
あとは自分で決めた期限があるからです。それまでに後悔しないようにできることをやろう、という思いで続けています。
ただ、そういった思いが何もなく漠然とした気持ちで続けるようになったら続けていても意味は無いと思います。
もっと言うと続けることが苦痛になることもあります。そんな未来を考えた時に気力がなくなります。
これは僕自身にもあったことなので話していきたいと思います。
売れるためには奇跡を掴み続けなくてはいけない
まず、芸人が売れるための道のりと言うものは基本的に曖昧です。確実な手段は無いですし運の要素も多いです。
以前、売れるまでの流れや、
売れることが難しいと言われる理由を話しました。
売れるためには、奇跡を掴み続けなくてはいけません。
大袈裟な表現では無く、本当にこれくらい「売れる」ということは難しいと僕は思います。
ある程度流れに乗ってしまえば苦労なく進めるかもしれません。ですが、それすらも「運」だと僕は思います。
売れない芸人なのに先が見えない苦しさ
売れるためには奇跡を掴み続けなくてはいけない。そして、売れない芸人は基本的に仕事も無いので自らお金を払ってライブに出ます。
そんな日々を繰り返すだけです。芸人を始めてすぐの頃は、そんな日々でも何も思わず「絶対に売れるんだ!」その気持ちだけで駆け抜けられます。
ただ、続けていくうちに「このままで良いのかな…。」そんな風に思うこともありますし、年も取ります。
確実に売れる方法や手段があるのならまだしも、そんなものは一切なく、見えないものを掴もうとしている訳です。辞めようと思えばいつでも辞められます。
そして、
「このまま活動していても売れないんだろうな…。」そう思った時こそ辞めるタイミングだと思います。
そこから奮起して、また気持ちを切り替える人もいますし、そのまま終わってしまう人もいます。
ここで気持ちを切り替えられなくなった時が辞める時なのでしょう。
芸人を続けられるのなら続けたい
売れない芸人の多くは、もっと続けたいという気持ちを残したまま辞めていくのではないかと思います。
自分で選んだ道ですから中途半端では諦めたくないはずです。
ですが、ふとした時に現実を見てしまう時があります。
若手でテレビ等にも出だして、これから売れそうな芸人さんでも突然辞めてしまうこともあります。
年齢や将来、家庭など、それぞれの思いはあると思います。
続けたいけどいつまでも夢を見ていられない。そんな気持ちでしょう。売れなければ負担が増えるのは仕方ありません。
僕自身も一度その気持ちになりました。そして最後に「ブログ」という手段を選びました。
ブログを続けるという気力さえ起きなければ今頃は芸人を辞めていたと思います。
売れていなければ「辞める」という選択肢は日々ちらつきますし、コンビだとしたら二人が「売れていないけど続ける」という意思を持ち続けなくてはいけません。
それを下積みの期間中続けるのは、とても辛いことです。
まとめ
売れない芸人を辞めるタイミングはそれぞれですが、芸人を続ける気力がなくなった時が辞める時だと僕は思います。
続けているからには理由があるはずですし「売れよう!」という気持ちがあるはずです。
ですが、その理由も形も人それぞれだと思います。
最後に一つ。
現役の僕が言うのはおかしいですが、現実は常に見るべきですし辞めるのなら早い方が良いです。
それだけは確かなことなのでは無いかと僕は思います。
ありがとうございました。
コメントを残す