どうも、底辺芸人です。
世の中には売れない芸人が沢山いますが、そもそも「売れない芸人が多すぎる理由」はなんだと思いますか?
今回は「売れない芸人が多い理由」を僕なりに話していきたいと思います。
なぜ売れない芸人が多いのか
いきなり結論から言うと、
誰でも芸人になれるからです。
本当に誰でもなれるのです。単純に数が多いのも原因でしょう。
そもそも「芸人」のラインも曖昧です。養成所を卒業して所属になれば芸人ですし、事務所に所属していなくても芸人と名乗ることができます。
結局は自己申告のようなものです。
毎年多くの芸人が生まれてますが、その中でも売れていくのは一部なので売れない芸人は多くなります。
以前記事にもしましたが確率で言うとかなり低いです。
殆どの芸人は売れることなく辞めていきます。
芸人になる資格
面白いことが言えなくても、才能が無くても誰でも芸人になることが出来るのです。
仮に事務所に所属できなくても「フリー」として活動することも出来ます。
上にのし上がるのがとても難しい世界にも関わらず資格なども無く誰でも芸人になることができるのなら売れない芸人が多くなるのは当たり前だと思います。
事務所によっては
ですが、事務所によっては「クビ」という制度があるということも聞きます。
ただ、クビになったところで「フリー」で活動すれば良いだけなので状況としては変わりません。
どんなに状況が悪くても自分で芸人を名乗れば芸人です。
この状況こそが売れない芸人を多くしてしまう最大の原因だと僕は考えています。
バイトをしていれば生計は立てられる
更に売れない芸人は誰しもバイトをしています。つまり生計はバイトで立てられる訳です。
そんな状況が続けば「とりあえず生計は立てられるし…。」そんな風に思う人もいるはずです。
それもあって更に辞める必要が無くなります。芸人で稼げなくてもバイトで稼げますからね。中年になっても売れないまま芸人を続けることができます。
ですが、そのまま年を重ねた時はどうなるのでしょうか…。
40代を過ぎても売れない芸人を続けている人もいますし辞める辞めないは自分の意志です。
これが、事務所に所属していないと芸人と認めない、10年以内に売れなくては辞めなくてはいけない等の決まりがあるのなら違って来るとは思いますが、そんなものはありません。
つまり、辞めなくてはいけない状況になることが少ないのです。
ここまで書いてみて、
売れない芸人が増える理由しかないな、と思います。
無理にでも辞めなくてはいけない理由が、そこまで多くないのも売れない芸人が多い理由なのではないでしょうか。
そもそも、この状況は普通なのでしょうか。自ら志した「芸人」という道なのに、いつまでも「売れない芸人」で良いのでしょうか。
売れるのが難しいのは勿論ですが、だからと言ってダラダラ続けているようでは良くないと僕は思います。
この状況が変わらないようでは、いつまでも売れない芸人は多いままです。
と言っても、これは完全に僕の意見ですし売れなくても最低限の生活が出来れば良いと思っている人もいるでしょうし考え方は一人一人違います。
まとめ
まとめると、売れない芸人が多い理由は、
誰でも芸人になれるし、仮にクビになっても続けられる。売れていなくても生活は出来るから。
こんな感じでしょうか。
ありがとうございました。
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