どうも、底辺芸人です。
いきなりですが売れない芸人って仕事していると思いますか?
テレビだったりラジオだったり所謂「お笑いの仕事」です。
当たり前ですが売れない芸人ですから仕事などありません。
今回は売れない芸人と仕事について話していきたいと思います。
基本的に売れない芸人は仕事すらない
以前四か月ぶりに仕事した。という記事をあげました。
この仕事は営業だったのですが記事にも書いているように呼んで頂いている訳です。
普段僕らが出ているのはエントリーライブという自らお金を払って出るライブです。
これに関しては何回か言っているように自分でお金を払って出ているので仕事というより「自主練」のような形です。
お客さんが数人いる自主練みたいなもので、お金を払うことでお客さんの前でネタが出来ている訳です。
仕事がない芸人の毎日
これも何度か言っているように仕事がなければメインはバイトです。
殆どフリーターと変わりません。
毎月ライブはありますが自主的に出ているものなので先ほども言ったように練習のイメージが強く仕事をしているという感覚は薄いです。
といってもこれは僕のパターンで、もう少し上を考えると自分達でライブを主催したり同期からライブに呼ばれたりもするので多少は変わってくると思います。
ですが僕が伝えたいのは底辺です。売れない芸人ではなく本当に売れない芸人の世界を伝えたいのです。
僕自身がそこにいる訳です。プラスに考えるのならここが最底辺なので、これより悲惨な事にはならないという風に見て貰うことも出来ます。
仕事が無いならどうするのか
それでは仕事がない場合どうしますか?
仕事が無いのなら待っていても仕方ありません。自分から仕事を作るしかありません。
仕事として成立しそうなものを自分の中から見つけてアピールするしかありません。
この時どうしてもネタで勝負したい気持ちはあると思います。
ただ、ネタで勝負をするのは正直いつでもできます。普段出ているライブが呼ばれたものでは無くて自らの意志で出ているものでもネタの場に立つことはできる訳です。
賞レースも出られますし勝負しようと思えばいつでもできます。
理想とは遠い現実
こういったことを全ての芸人がしている訳ではないですが、これすらしなければ何もありません。
正直、芸人になる前はここまで仕事が無いものだとは思っていませんでした。
小さくても、少なくても何かしらはあるだろうと…。
この考えは完全に甘かったです。
本当に何もありません。ない人には何もありません。その何もない人が正に僕です。
それもそのはずですよね。実力の世界でもある訳ですから。
これこそ理想とは遠い現実でもあったと僕は思います。
そんな中で売れるかどうかの毎日
多くの芸人はそんな中にいます。
僕ほど底辺では無いですが似たようなものです。
仕事が無いのでバイトして生活をしてライブに出る。本当にそれだけです。
仕事と呼べそうなものはなかなかありません。
そんな中でチャンスを掴めた人だけが売れて行きます。
売れない芸人の世界をもっと多くの人に知って貰いたい。僕の願いはそれだけです。
ありがとうございました。
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