どうも、底辺芸人です。
今まで何回か話していますが芸人として売れるのはとても大変です。
これは今の時代なら尚更です。
それでは、今の時代に芸人として売れるにはどうしたら良いのかを僕なりに話していきたいと思います。
芸人で売れる=ネタで売れるのイメージが強いと思うので今回はネタの観点に絞って話していきたいと思います。
今の時代で芸人として売れるには
まず大前提として「周りと違うことをする」ということが大事だと思います。
周りとは違ったネタということですね。
例えばエントリーライブなど芸人が次々と出てくる場では印象に残ることが大事です。
これは賞レースの決勝に場が移っても同じで、何かしら印象に残る芸風であることが大事だと思います。
印象に残るというのは「華がある」ことにも近いですね。
簡単に言ってしまうと正統派では厳しいということですね。
勿論、正統派のネタで売れる人もいますがハードルとしてはかなり高いです。
周りと違うこととは
それでは、周りと違うとは何なのでしょうか。芸人はそれぞれ個性を持っています。
まずは、この個性を出すということですね。
自分達に合ったネタをすることから始まります。ただ、自分達に合ったネタが必ずしも周りと違うネタと言う訳ではありませんし難しい部分もあります。
石で考える
それでは石で考えてみましょう。道端に転がっている石です。
普段歩いていて石があっても多くの人は気にもしないと思います。
そして、多くある石の中から気に入ったものを一つ持ってくるように言われた時どんな石を持ってくるでしょうか?
形が変わっている石。変な形の石。周りより大きい石。逆に小さい石など様々だと思います。
わざわざ普通の、どこにでもあるような石を持ってくる人は殆どいないと思います。
売れると言うのは、まずここから抜け出すことです。僕はそう思っています。
自分で周りから見つけて貰える形に変えていかなくてはいけません。
これは才能がある人なら初めから目立っていますが多くの芸人は目立たない普通の石から始まります。
そして殆どは形を変えることも出来ないまま終わってしまいます。
売れそうな個性
周りとは違うネタと言うのをそのまま捉えてしまうと、ただ奇抜なネタになったり、あまりにも理解されないようなネタになってしまうこともあります。
勿論、それが本当にやりたいネタなのなら貫くのも一つの才能だとは思いますが、今やっていることが売れそうなのかを考える必要もあります。
ただ、目につけば良いだけでは無く、そこから先に繋げなくてはいけません。
これを続けていくことも売れるです。
と言っても本当の正解は誰にも分かりません。売れた時に気が付くものですからね。
まずは個性を磨くことから始まる
ネタで売れる場合は、まず個性を磨くことからだと思います。
自分にしか出せない色や形を作り出すことが大事です。ただ、それを見付けることも簡単ではありません。
そして、そこに正解もありません。これが自分の形だと思って続けていたことが何だか違って見えてくる。
そんなことも良くあります。ネタで売れるということはとても難しいことです。ただ面白ければ良い。それだけではありません。
今の時代に限らないことですが芸人で売れる。ネタで売れるというのはとても大変なことです。
理屈では分かっていても、頭ではわかっていても実際には上手く行かない、そんなこともあります。
毎日多くの芸人が生まれ多くの芸人が辞めていきます。そんな世界です。
ありがとうございました。
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